『ダイ・ハード ラスト・デイ』感想

昨日観た三本のうちの一本。
Bウィリスの大ヒットシリーズ最新作です。

最近は観た映画の感想はツイッターで簡素に済ませてますが、
本作に関してはちょっと突っ込んで述べたくなったので、
久々にブログで書くことにしますた。
主に文句を(;・∀・)




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※以下ネタバレ有りなので、注意です。
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本作ではロシアが舞台です。
疎遠の息子がモスクワで逮捕されたと聞き、
現地へ駆けつけたジョン・マクレーン。
息子のジャックは実はCIAのスパイで、テロリストと交戦中。
成り行きでジョンも加わり、親子で戦うハメに…というお話。

派手なアクション満載で、まぁまぁ退屈せずに見れたのですけど、
なんだか物足りないというか…
「ステージ数が少ない」感じがしたというか…
それほど尺が短かったとも思えないのですけど、
なぜか「ぇ…もう終わり…?」って感じがしました。
ぁ、良い意味でじゃないです。悪い意味で(;・∀・)
「息もつかせぬ展開で、あっという間の98分だったぜ!」とか
そういうポジティブな意味じゃなくて、
もう一山あると思ったのに…って感じです。

不満は他にもありました。
それは主人公ジョン・マクレーンの態度です。
成人した娘や息子が居るし、年老いたのはしょうがないとして、
本作では年の功を魅せてくれるのかと期待していたのですが、
全然そんなことはなかったぜ(ぇ
それどころかCIAエージェントである息子の任務を
KY全開でジャマしてブチ壊し、
異国モスクワの地で、言葉が通じないストレスを
罪無き現地人に暴力で当たり散らした上に車を強奪し、
呑気に(しかも不必要に)娘に電話しながらというふざけた態度で
公道を暴走しながら公共物を破壊し、一般車両を踏み潰し、
正体の判らないテロリストに果敢にというか無謀にも無策で挑み、
その上、無闇に無意味に挑発し、
もうバカ丸出し!
きっと「まだ若いもんには負けないぜ」的に貫禄見せてるつもりの
演出なんでしょうけど、むしろ粋がってるだけのガキみたいでした。
そのくせ態度がデカく、息子の足を引っ張っておきながら
上から目線で説教垂れるわ嫌味を言うわで、老害ここに極まれり!
こんなジョン・マクレーン見たくねえよ(;・∀・)

ぉおっと、少し言い過ぎたかな…
まぁそこまで酷くなかったかもですけど、
傑作シリーズだけに、失望感も一塩だったというか。

話を戻しまして、
まぁ、マクレーンのキャラの不満を差し引いても、
何か物足りない感じがしてたことについては
鑑賞後しばらくは理由が判らなかったのですけど、
帰ってから色々考えてみたら、その理由がいくつも判明してしまいました。

それらは何れもダイ・ハードシリーズの売りともいうべき
欠かせぬ要素であるのに、本作にはそれらが不足していた。
ゆえに物足りなかったのだと思われます。

①後の展開のヒントになる伏線
本シリーズに限らず、まぁ基本的なことですけど、
何気ないワードやアイテムが後のヒントになったり、
解決の鍵となったり…、そういうのがほとんど無かった気がします。
ほぼ成り行き出たとこ勝負、まぁ運良くなんとかなった、みたいな。
前作までは、一応それなりに考えて行動してたと思うんですけど、
本作ではそういう思考的なものが言動にほぼ感じられませんでした。
悪い状況を察するにしても、その根拠は示されず、
「何か悪い予感がする…」みたいに適当に済ませてしまいます。
あたまわるいです。

②個性的な敵キャラ
本シリーズと言えば、敵のボス、もしくはNo2が
印象に残る良いキャラであるのも醍醐味ですけど、
本作の悪役は…なんともキャラが弱いです…。
中ボスキャラとして、ダンサー志望の男が出てきますが、
それもなんだかムリヤリな感じで…(;・∀・)

③敵の正体や真の目的を探る推理的要素
前作までの特徴として、マクレーンが捜査によって
犯人らの裏の目的に迫っていくっていうのがあったと思うのですけど、
本作にはソレも無く…終始成り行き任せの結果オーライで進行していきます。

④絶望的なピンチを切り抜けるアイデアと必死さ
これもシリーズの特徴のひとつだったと思いますけど、
本作には欠落していたように思えます。
いくつも危機を脱してはいるんですけど…どう考え、どう切り抜けるかが
重要だと思います。


あと、最後どうにも盛り上がりに欠けたのは
思うに中盤で既に描いた戦闘ヘリとのバトルを
ラストにまた持ってきたのも原因ではないかと思います。
2度も似たようなシチュエーションを描き、しかも
クライマックスに使用するなんて…。
しかも決着は敵が勝手に自滅してるだけだし(;・∀・)
あと、運び出した核燃料はどうなったんでしょうか…?


シリーズとは別物と思って観れば、まぁまぁなのかなぁ…とも
思いましたけど、改めて吟味してみると、色々ダメダメであることが
判明しました…(:D| ̄|_
と同時に、1~4作目がいかに優れているかも再認識しました。
当初蛇足と思われた4も、意外に上出来だったから
本作にも期待してたんですけど…さすがにもうネタ切れじゃないですか?(;・∀・)
まだ続けるにしても、新シリーズとしてスタートするにしても、
本シリーズの肝が何であるかは再確認してもらいたいでございます。
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by Yosssinglink | 2013-02-24 20:05 | 映画(△) | Trackback | Comments(0)
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