『頭文字D THE MOVIE』

群馬エリア下り最速、秋名のハチロクが実写の映画になりました(笑)。

日本のコミックが原作ですが、なぜか香港かどっかで制作され、
主要キャストは鈴木杏以外は香港や台湾の俳優だけど
日本でロケして設定も日本という、異色作(?)。

私が観たのは吹替版だったんですけど、
鈴木杏は自分の吹替えを自分でやるというヘンな状況に(笑)。
そこでひとつ気になったんですけど、
オリジナル(字幕)版は多分、広東語かなんかだと思いますが、
鈴木杏は広東語で芝居したんだろうか…?
というのも、他のキャストが口の動きと台詞が合ってない、
いかにもな吹替えだったのに、鈴木杏だけ台詞と口の動きが
ピタリとシンクロしてたんです。
声が本人だからとか、思い込みだとかでは無いと思うんですけど、
場面によっては合って無い部分もあったし、
若干棒読みというか、鈴木杏にしては台詞読みがヘタだったので、
吹替えなのも確かだと思うんだけど…
もしかして撮影はそれぞれ母国語でやって、
オリジナル版の鈴木杏の台詞は
別の誰かが広東語で吹替えなのかな~…とか。
謎です(笑)。

もとい、

ちなみに私は原作は全く読んだことが無くて、
アニメ版は2ndステージの途中までしか見てませんので、
アニメとの比較というカタチで述べさせて頂きまス(汗)。

私が『頭文字(イニシャル)D』の面白さを痛感したのは
アニメを深夜の再放送(笑)で見たときでした。
評判は聞いてましたけど、
「でも絵がなぁ。。。まぁ、車好きには面白いんだろうなぁ…。」
程度にしか思ってませんでした。
私は車に関しては素人中の素人だし、
さほど興味も無かったんですよねぇ。

でもたまたまTVでやってるのを見てたらついつい先が気になって、
いつの間にか毎週楽しみになってたり(笑)。。。

『頭文字D』(アニメ版ね)の魅力については人それぞれかと思いますが、
私が特に面白いと感じたところは、
レースの中で組み立てられたドラマです。

え。フツーですか(汗)?

いやまぁ、レースとレースのつなぎの部分に関しては
けっこうどーでもいいんですけど(ナツキとの色恋沙汰とかね:笑)、
峠のバトルを通じて語られる車の性能の話、
コースの特徴の話、ドライバーの心理・駆引きなどが
単なる薀蓄やマニアックな話でもなく、
ただ走って最後で逆転するだけの話でもなく、
上手いことひとつのドラマになってるのが面白いんです。
(あくまでアニメ版の話です。原作読んでませんから…。)

まぁ、実車ではどうだとか、そのへんは知りませんし、
もしかしたら素人だからこそ面白いのかも知れませんけど
旧タイプのハチロクがなぜ新型のマシンに勝てるのか?!
「秋名(地名)の下りでハチロクとの勝負は前に出れば負ける」
と言われる理由は何なのか?!が、説得力を伴って語られてます。
序盤で楽々抜き去ったつもりが終盤の5連続ヘアピンで
コーナーを抜ける度に背後にピタリと着いて来る…
先行するライバルたちの焦り…やがてドリフトのテクの差や
ゲームを支配されていたことを思い知りながら
最後には抜かれてしまうという展開運びがドラマチックで面白い!

つまり私が今回の映画に一番期待していたのは
その部分だったんですけど、
残念なことに、ただ走って最後に抜くというだけの
描写でしかありませんでした。
つなぎの部分が大雑把でグダグダなのは別にいいんです(爆)!
いや、むしろもっと余計なのはバッサリ切ってもいいから
その分、1本のバトルを丁寧に描いて欲しかった!
バトルの本数を減らしてでもそうして欲しかったです。

もういっそナツキのエピソードは要らなかったんじゃないかな(爆)?
ナツキとの恋の行方は原作はどーなのかは知りませんけど、
1本の映画としては「えー?」な終わり方でした(笑)。

あと、拓海の親父をあんなにヨタにする理由が分かりませんでした。
ただの酔っ払いです(笑)。

高橋レーシングがスタントを担当した
「実写では再現不可能」とか言われたらしいレースシーンは
確かに凄かったです。
でもレース展開もちゃんと再現して欲しかったなぁ。。。
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by YosssingLink | 2005-10-02 21:36 | 映画(△) | Trackback | Comments(0)
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