カテゴリ:映画(△)( 18 )

『男たちの大和 YAMATO』


何といっても戦艦大和の実物大セットを作ってしまったのが
最大のウリ!

大和の乗組員として運命を共にした若者たちの姿を
現代まで生き残った一人の男の追憶という形で描く青春ドラマ。

戦友の義理の娘を名乗る女性に大和沈没地点までの案内を頼まれる
年老いた漁師。彼は大和の生き残りの一人だった。
その女性は義父の遺言に従い、遺骨を大和の沈む海に散骨したいと言った。
小型船舶を操縦しながら当時を振り返る老人。。。

そこから回想に入り、大和に乗る若者たちの厳しい訓練の様子や
仲間との友情と絆、幼なじみや家族との別れを描いていきます。

まぁ、この辺のドラマに関しては私は別に語るコトも無いんですけど(爆)、
まぁ、やっぱり実物大の大和に尽きますなぁ(笑)。。。
おかげで船上でのシーンは当然臨場感がありました。
戦闘シーンもなかなかリアルで迫力がありました。
ですが、実際、海上を往くカットは、なんだか模型チックというか、
撮り方に芸が無いというか…もう少し、カメラワークやアングルを工夫して
スケール感を演出した方が見栄えがしたかもですね。
映画のテーマからして堅いマジメな作りにしたのは良かったような気がしますが
(だがやはり、負けると分かってて降伏せず戦地に若者を死にに逝かせる…
特攻の美徳みたいなのを肯定する描き方は感心しませんね…。
亡くなった方々が無駄死にでは無かった…、と言いたいがためなのは分かりますが…。)
…ですが、エンターテイメントとしての描き方は
もう少し工夫のしようがあったのでは。

というのも、この日、コレを見る前に『キングコング』と『ロード・オブ・ウォー
を観てしまったので、かなり目が肥えていたのでした(笑)。
この『大和』も邦画にしてはレベルの高い作品でしたが、
見劣りしてしまうのは仕方無いですね。。。

この映画に関しては褒めるべきところは
実物大の大和ってトコくらいしか思いつかないので…
他に気になった点と言えば、今作はあの『タイタニック』同様、
当時を知る現代人の回想という形式で描かれてますが、
そういう描き方をする意味がそれほどあったとは思えませんでした。
実際、この映画を作る上で、当時を知る人々の証言や指導が
必要不可欠だったであろうことはよく分かるのですけど、
現代のシーンがなんだかダルいというか、緊張感に欠けるというか
眠いと言うか(結局ソレか…)…。。。
別にそのまま当時の設定で始まって終わったっていいじゃないですか。
なんて観ながら思った私ですが、
察するに、仲間の殆どが戦火に散り、大和と共に沈んでいった中、
僅かながらも生き残った人々の苦悩を描きたかったようです。
あ。ソレって結構重要ですかっ。すみません(汗)…。

まぁ、ですが、退屈な場面であることには変わり無いので
もうちょっとテンポ良く切り詰めてった方が良かった気がします。
こういう題材の映画にそんなの求めちゃダメかなぁ(汗)…。。。

まぁ、前述した理由もあって、少々(?)辛口になりましたが、
邦画にしてはスケールの大きな超大作でした。
見応えは邦画にしてはあったけど…、うーん、
正直映画としてそれほど面白くは。。。
金の掛かったドキュメンタリーってトコ?
[PR]
by YosssingLink | 2006-01-10 01:02 | 映画(△)

『頭文字D THE MOVIE』

群馬エリア下り最速、秋名のハチロクが実写の映画になりました(笑)。

日本のコミックが原作ですが、なぜか香港かどっかで制作され、
主要キャストは鈴木杏以外は香港や台湾の俳優だけど
日本でロケして設定も日本という、異色作(?)。

私が観たのは吹替版だったんですけど、
鈴木杏は自分の吹替えを自分でやるというヘンな状況に(笑)。
そこでひとつ気になったんですけど、
オリジナル(字幕)版は多分、広東語かなんかだと思いますが、
鈴木杏は広東語で芝居したんだろうか…?
というのも、他のキャストが口の動きと台詞が合ってない、
いかにもな吹替えだったのに、鈴木杏だけ台詞と口の動きが
ピタリとシンクロしてたんです。
声が本人だからとか、思い込みだとかでは無いと思うんですけど、
場面によっては合って無い部分もあったし、
若干棒読みというか、鈴木杏にしては台詞読みがヘタだったので、
吹替えなのも確かだと思うんだけど…
もしかして撮影はそれぞれ母国語でやって、
オリジナル版の鈴木杏の台詞は
別の誰かが広東語で吹替えなのかな~…とか。
謎です(笑)。

もとい、

ちなみに私は原作は全く読んだことが無くて、
アニメ版は2ndステージの途中までしか見てませんので、
アニメとの比較というカタチで述べさせて頂きまス(汗)。

私が『頭文字(イニシャル)D』の面白さを痛感したのは
アニメを深夜の再放送(笑)で見たときでした。
評判は聞いてましたけど、
「でも絵がなぁ。。。まぁ、車好きには面白いんだろうなぁ…。」
程度にしか思ってませんでした。
私は車に関しては素人中の素人だし、
さほど興味も無かったんですよねぇ。

でもたまたまTVでやってるのを見てたらついつい先が気になって、
いつの間にか毎週楽しみになってたり(笑)。。。

『頭文字D』(アニメ版ね)の魅力については人それぞれかと思いますが、
私が特に面白いと感じたところは、
レースの中で組み立てられたドラマです。

え。フツーですか(汗)?

いやまぁ、レースとレースのつなぎの部分に関しては
けっこうどーでもいいんですけど(ナツキとの色恋沙汰とかね:笑)、
峠のバトルを通じて語られる車の性能の話、
コースの特徴の話、ドライバーの心理・駆引きなどが
単なる薀蓄やマニアックな話でもなく、
ただ走って最後で逆転するだけの話でもなく、
上手いことひとつのドラマになってるのが面白いんです。
(あくまでアニメ版の話です。原作読んでませんから…。)

まぁ、実車ではどうだとか、そのへんは知りませんし、
もしかしたら素人だからこそ面白いのかも知れませんけど
旧タイプのハチロクがなぜ新型のマシンに勝てるのか?!
「秋名(地名)の下りでハチロクとの勝負は前に出れば負ける」
と言われる理由は何なのか?!が、説得力を伴って語られてます。
序盤で楽々抜き去ったつもりが終盤の5連続ヘアピンで
コーナーを抜ける度に背後にピタリと着いて来る…
先行するライバルたちの焦り…やがてドリフトのテクの差や
ゲームを支配されていたことを思い知りながら
最後には抜かれてしまうという展開運びがドラマチックで面白い!

つまり私が今回の映画に一番期待していたのは
その部分だったんですけど、
残念なことに、ただ走って最後に抜くというだけの
描写でしかありませんでした。
つなぎの部分が大雑把でグダグダなのは別にいいんです(爆)!
いや、むしろもっと余計なのはバッサリ切ってもいいから
その分、1本のバトルを丁寧に描いて欲しかった!
バトルの本数を減らしてでもそうして欲しかったです。

もういっそナツキのエピソードは要らなかったんじゃないかな(爆)?
ナツキとの恋の行方は原作はどーなのかは知りませんけど、
1本の映画としては「えー?」な終わり方でした(笑)。

あと、拓海の親父をあんなにヨタにする理由が分かりませんでした。
ただの酔っ払いです(笑)。

高橋レーシングがスタントを担当した
「実写では再現不可能」とか言われたらしいレースシーンは
確かに凄かったです。
でもレース展開もちゃんと再現して欲しかったなぁ。。。
[PR]
by YosssingLink | 2005-10-02 21:36 | 映画(△)

『着信アリ』

柴咲コウが、ぎゃーぎゃー泣き喚く映画(爆)、
『着信アリ』がたった今、金曜ロードショーで放送されてました。
2作目は観てませんが、この1作目は劇場に観に行った私です。
んで、今回改めて不真面目に(流し見で)鑑賞しましたが、
確か、観に行った当時も思ったんですが、
ストーリーから謎解きから脅かし演出から台詞から演技から
着信音から何から何まで作為的なあざといカンジがして
いけ好かない映画でした(オイ)。

まぁ、この手のジャパニーズホラーにはありがちというか、
常套手段というかなんですが、怖がらせ方が根拠が無さ過ぎるというか、
怪奇現象が理不尽過ぎるというか…、
ってまぁ、だからこその怪奇現象ですか?
理不尽な恐怖と言えば聞こえはイイですが(イイんか?)、
あんまし関連性が無さ過ぎると説得力の問題になってくるというか…。

まぁ、おそらくはブームにあやかって2~3匹目のドジョウ的に作られた
映画だろうから、こんだけあざといのも当然だろうけども…?
おもっきし携帯ネタだしネ~。

あと、いつも言ってますが、邦画は間が長過ぎて眠いです。
特にラストあたり、眠かったし、オチの部分、おもっきり寝てました(爆)。
あれって、最後どうなったんだっけ…?
確か、観てても「はあ?」ってオチだったと記憶してます。


そんなことより、今気付いたけど、
コレ見てたら『ドラゴン桜』見逃したよッ!!

ちくしょー!秋元康っ!!(八つ当たり)
[PR]
by YosssingLink | 2005-07-29 23:45 | 映画(△)

『THE RING2』

Jホラーの傑作(?)、『リング』がハリウッドでリメイクされ、
遂には完全オリジナル脚本で続編が作られましたとさ。
そして監督はオリジナル版『リング』の中田秀夫監督。
同氏監督の作品『仄暗い水の底から』も『ダーク・ウォーター』というタイトルで
リメイクされます(予告編見ました)。
↑あ。コレは監督は別みたいですけどネ。

んで、本題ですが、
今回、生き延びた母子にまたまたサマラちゃんが憑いて廻ります。
サマラちゃんの狙いは息子に憑依しての転生…?
果たしてナオミ・ワッツはサマラちゃんの怨念から息子を救えるのか~?!

てなハナシです。

冒頭は御馴染み(?)、バカップル(失礼)が例のビデオで殺られるシーンから(笑)。

呪いはまだ終わっていなかったっ?!(爆)。

事件を知ったナオミ・ワッツ(いえ、役名はレイチェルです(笑))は
ビデオテープを焼却処分。しかし…!?


今回、まぁ、見所はいくつかありますが、私が一番気に入った(?)のは
クライマックスの井戸を登るサマラちゃんです(笑)。
フリーロッククライマーもSASUKEオールスターズも舌を巻く(ベタな表現)豪快なクライミング。
アレは実際に役者がやってるんでしょうか?それともCG?
どっちにしても見事です。
アレを演技指導したヒトもアッパレ。

それでわ、こっから先はネタバレ記事です。
(ご覧になる方は空白部分をドラッグしてください~。)


まぁ、ネタバレというか、ツッコミというか文句というか(爆)…。
個人的に「うーん…。」と思ったコトとかを(汗)。

今回は早々にビデオが処分されてしまい、そこからは例のルールが完全無視になってしまいます。
まぁ、前作とは違う展開を考えれば…ってコトなんでしょうか?
しかし、あのルールこそが『リング』そのものだったのに
今回のはただの幽霊話(?)ってカンジなんスよね…。
やっぱ「ビデオを見たら7日以内に…」とか、そういうルールが無いと
緊張感も無いし。
あ。緊張感と言えば、今回、母子がサマラちゃんに馴染み過ぎてて
コレまた緊張感ありません(笑)。
まぁ、サマラちゃんの秘密を探っていく展開だから、必然かも知れませんが、
ちょっと慣れ親しみ過ぎなんでない?
もう見てても「どーせ死なないし」っていう空気みたいなのが感じられて
全然ハラハラとかしません。
サマラちゃんが、近所の引き籠りがちな女の子とかに見えてくるんですけど(笑)。

あと、中盤、静か過ぎて眠気との闘いでした(オイ)。
この辺はやっぱり日本人監督のサガか…。
良く言えばトーンを抑えた演出なのかもですが、
たとえ人が死んだとしても、遠目には(?)全く何も起こっていないように見えるので困ります。
はっきり言ってこっちは眠いんです(いや、ただ寝不足なだけでわ…?)。
↑眠気を吹っ飛ばすくらいの吸引力が欲しいですね(ワガママですか?)。

それから中田監督お得意の水浸し演出も、さすがにもう飽きました(爆)。
もう不気味さというより、清涼感(笑)?
水がキレイ過ぎるのでわ…?

あ。あと、冒頭タイトルコールが無いので「…あれ?」って思いましたが
ラストに持ってきましたか。
まぁ、おもしろいですけど、コレって最近いろんなので見かける手法ですね。
この映画でやる意義もよく分かりませんが…?


つーカンジです。
私としては、もうちょい激しいのを希望。
『仄水』的な母子ドラマってカンジ。そーゆーの好きな方向けかな…?
[PR]
by YosssingLink | 2005-07-03 13:49 | 映画(△)

『エネミーライン』

今、TVでやってる『エネミーライン』という映画を観てます。
コレ、劇場でも見たんですけど、この映画の最大の見せ場ってのが、
開始2~30分の間に起こる、米軍戦闘機とセルビア軍地対空ミサイルのチェイスシーンなんですわ。(ソレがたった今終わったトコなんですけど)
いやまぁ、全体的にはつまらないってほどでもないんですけど、一番の見所が序盤で終わっちゃうってのもどーなのかしら…?

もとい、

そのミサイルが発射されてから撃墜されるまでのめまぐるしいカット割りがなんともスリリングでカッコよいです。その2,3分程度のアクロバットの末、撃墜されてパイロットが射出座席で脱出しますが、その装置を作動させてから連鎖的に内部部品が起こすアクションをカメラを切り替えながら追っていくところがドミノみたいでおもしろい。

あと敵のセルビア軍兵士の一人のジャージのおっさんがカッコイイです。
それからオーウェン・ウィルソンは主役って柄じゃない。
そんな映画。
[PR]
by YosssingLink | 2005-05-28 21:42 | 映画(△)

『ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ』

原題は『ハイド・アンド・シーク』だけです。どーやら「かくれんぼ」のコトみたいです。
「暗闇のかくれんぼ」とか、付け足さなくていいと思うんですけど。

名優ロバート・デ・ニーロと天才子役ダコタ・ファニングちゃん共演のスリラー。
あとファムケ・ヤンセンやエリザベス・シューも出てますよ。

コレ、たしか予告編とかで、「結末は言わないで下さい」って、あのシックスセンス以来お馴染みの宣伝文句が付いてたはずですが、
ソレ言った時点でもう半分くらいはネタバレだと思うんですが(爆)。
多分、ミステリー慣れしてるヒトとか、うがった見方するヒトなら、すぐに気付くんじゃないかしら?
ただ私としては、どーにもオチに納得がいきませんでした。
アンフェアなカンジがしましたね。アンフェアって使い方合ってます?(知らんわっ)
この手のミステリはもうネタ切れ気味なんでしょか?
それこそあの手この手で目くらましせにゃあ、もう客の目も肥えてるもんだから、
アンフェアなカンジになってしまうのも仕方ないのかも…。
今度、公開される『フォーゴットン』っていう映画は「シックスセンス以来の衝撃」って言ってますから、どんなのか、ちょっと楽しみですね。
因みに、この手の系の映画で私が好きなのは『アザーズ』と『ファイトクラブ』デス。
前者は巧みな演出と練られた伏線が、後者は映像的な面白さと脚本が好き…かな。
[PR]
by YosssingLink | 2005-05-02 04:07 | 映画(△)

『阿修羅城の瞳』

コレも観てみました。
とりあえず、特筆すべき点としては、音楽が菅野よう子だってトコでしょーか(笑)。
あと一番の見所としては、市川染五郎の活き活きとした演じっぷりですかねぇ。
それだけっちゃあソレだけっスねぇ(爆)。
まぁ、コンスタンティンを見た直後だから目に付いたコトかもしれませんが、
邦画を見るたび思うのは、特撮のチープさですねぇ。
そりゃあ、予算が全然違うんだから当然ですけど、
なんかセンスまで安っぽいというか…。
この映画なんかは特にエフェクトがなんかバラエティっぽい安さでシラけます。
どーしてああなんですかね…?
間緑の妖気とか、蛍光グリーンの血とか…赤い糸の術(笑)も、なんでか赤外線レーザーみたいなカンジで…スマスマとかうたばんとかのレベルなんですよねぇ…いや、センスが。
復活した阿修羅なんか、もうギャグそのものでした。
前の晩に見たスマステーションで、稲垣五郎が酷評してたけど、ホントその通りでした。
市川染五郎を堪能する映画ですね。
[PR]
by YosssingLink | 2005-05-02 03:45 | 映画(△)

『アナコンダ2』を観ました(笑)。

んで、昨日観た映画の1本目(!?)ですが、
ボルネオのジャングルで、大蛇に襲われる映画の続編
『アナコンダ2』です。

ワタクシ、前作も観に行きました(笑)。
蛇大好きデス。多分。

前作ではハリウッド版『ShallWeDance』に出演のジェニファー・ロペスが主演、
悪役にA・ジョリーの親父、ジョン・ボイトと、なんだか豪華なキャストでしたが、
今回はこの手の2作目らしく(?)、よく知らない役者ばかりデス。

単館上映だし、話題にもなってないので、安い作りなのはちょっとは覚悟してましたが、
『スパイダーパニック』のよーにVFXだけは一級だったら嬉しいな~とか期待もしてました。

んで、結果、肝心の蛇のアクションが少なめでちょっとゲンナリ。
ハナシは黄金パターンというか、非常にストレート。
脚本術の教科書に載るよーな、良く言えばツボを押えた作りでした。
嗚呼~、もっと蛇がウネりまくるのかと思ってたのに。
前作もラストまでほとんど蛇が出てきませんが(この手の映画のお約束ですね)、
まだ今回よりも見応えがあったかな。蛇に関しては。
まぁ、つまらないわけでもなかったですが、TVで十分ですね。
TVで観てください(爆)

c0006445_14392859.gif

[PR]
by YosssingLink | 2005-03-12 14:40 | 映画(△)