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『ザ・インタープリター』

久々に映画を観た感想とか。
インタープリターとは通訳のコトです。
二コール・キッドマン演じる国連本部の通訳が、アフリカ某国の大統領暗殺計画に巻き込まれ、ショーン・ペン演じるシークレットサービスが要人警護しつつ事件捜査にあたるというサスペンスです。
国連本部内でのロケはこの映画が初めてってコトで、ちょっとだけ話題になりましたね。

…でも、ソレって作品のデキとは全く関係無いのに、なんだか惑わされてしまいますね(浅)。

んで、早速、ワタクシの個人的な感想ですが、
うーん、まぁ、詰まらなくはない…と思いますが、
退屈な映画でした(爆)。

なんだか小難しそうな映画だったので、ちょっと油断した隙に置いてかれるのを危惧して、食いつくポイントもないのに必死に食いついて観てましたけど、それでも常に「置いてかれてる」感がありました。
コレはただ単に、私の理解力の問題なのか、予備知識の問題なのか、作品の構成の問題なのか分かりませんけど、(と、言いつつ、構成の問題だという前提の口調で話させていただきますが…汗)、劇中で起こっていることが、その瞬間には何であるかが分からず、しばらくたってから説明される…
まぁ、コレは別段よくある手法ですけど、この映画の場合、全編ソレなカンジで観てて疲れると言うか、なんだか蚊帳の外というか…。
サスペンスだと思って緊迫の展開の連続を期待してたんですが、意外にダラダラまったりとした場面も多くて…なのでとても退屈でした。
唯一サスペンスフルだったシーンは、バスの場面のあたりでしょうか。
オチもなんだか「意外」というより「肩透かし」な気がします。
テーマとかに興味がある人とかでなければツラいんじゃないかなぁ~。。。(by辛かった人)

つーワケで、

「嗚呼、話題性に騙された…。」(総評)。
by YosssingLink | 2005-06-09 20:07 | 映画(×)
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