人気ブログランキング | 話題のタグを見る

『ステルス』

なにげに巨匠(?)、ロブ・コーエン監督のエアバトルアクション!
『ステルス』の先行上映観てきました。

近未来アメリカ海軍、テロ対策のために極秘結成された
3名のステルス精鋭部隊に実戦投入を視野に入れた
AI搭載の最新無人機『E.D.I.(エディ)』がやってきます。
試験を兼ねて、訓練や任務に加わるEDI。
しかしある日、作戦帰還時にEDIが落雷を受け、
やがて暴走を…

いやぁ、コレはもうスゴかったっス!
間違いなく史上最高のドッグファイト映画です!
コレを観たら、今までの戦闘機モノはなんだったのか?!
とさえ思ってしまいます!

「AI搭載無人戦闘機」と言う設定が、
『マクロスプラス』や『戦闘妖精雪風』に似てますネ。
(『雪風』はvol.1しか観てませんが…)
そのへんの作品が好きな人、
ドッグファイトモノが好きな人は特に必見!

音速で飛ぶ戦闘機のコックピットにカメラが寄り、
そのままパイロットの視点へ繋ぎ、ミサイル発射スイッチを押すと
内部の配線をカメラが追い、そのままミサイル視点に、
更に発射されたミサイルを追って標的へ…
それらを全て1カットで見せるなど、自由自在です。
今となってはそう珍しい演出でもないのかも知れませんが、
この縦横無尽振りは半端じゃないでス!
技術革新もさることながら、コーエン監督(56?)の
感性の若さというか、イカス映像表現には脱帽ですネ。
(『ワイルド・スピード』『トリプルX』なども同監督デス。)

いや~、このスゴさはちょっと言葉では表現し切れませんが(笑)、
とりあえず私はDVD出たら買ってもう一度じっくり観てみたいですね。

映像だけか?! と言われたら、…まぁ、映像だけですね(爆)。
いえ、ストーリーとかもちゃんと出来てましたよ。
終盤の展開は私の予想とはちょっと違ってました。
でも序盤でちゃんと伏線があったから、分かる人は分かるかと。

AIのキャラ(?)は、古い洋画ファンならお馴染みの
○ルを連想させますね。(終盤ではなんと○ッ○に…?!)

しかし途中のタイでのバカンスは要らなかった気がします。


あ。それからエンドロール後にオマケ映像(?)があります。
まぁ、内容としてはお約束というか、
私は「だから?」って思ってしまいましたが(笑)…。
by YosssingLink | 2005-10-02 22:39 | 映画(◎)
<< 100%オレンジ炭酸! 『ファンタスティック・フォー』 >>