昨日、ファミ通を読んでて巻頭の記事に気になるモノがありました。
「アメリカの盲目の青年が来日し、日本のゲーマーと対戦!」
なんでも彼は、先天的な症状で生まれつき全盲…
なのに対戦格闘ゲームで負け知らずだというのです!
ちなみに、特殊な装置で脳に直接映像を流すとか、
そういうサイバーな話じゃなくて、音だけを頼りに
対戦相手と同等のプレイスタイル(フツーのコントローラー)で対戦とのコト。
ゆえに対戦相手と違って彼の前にはモニターが設置されておらず、
まさに目隠しPLAY!
ちなみに、今回使用されたゲームは
『モータルコンバット(何作目か忘れた…)』です。
(普段はその他のゲームもされてるそうです)
対戦格ゲーをされたことのある方ならば…
いえ、TVゲームを少なからず御存知であれば
モニターを見ないでプレイなど…しかも憶えゲーでなく、
状況が限定されない対戦プレイで、効果音だけで勝つなんて不可能!
って思いますよね。フツー。
リアルでの心眼というのは、まだなんとなく分かる気がしますが、
ゲームであれば、相手との距離も方向も分からないし、
ひとつの効果音が複数の動作に当てられていることだってあるし、
とにかく信じがたい話です。
また、それとは別に、気になるのは
生まれつき全盲の彼はどういうイメージで…
どんな概念でプレイしているのだろう…? ? ?
私たちは、過去に目で見てきたものを
現状と照らし合わせて認識したりしているわけですが、
例えば対戦格闘ゲームであれば、
実際世にある格闘技や試合のイメージを擬似的に表現して
プレイヤーが他所のイメージと統合して
ソレがいわゆるゲームの世界観を構築しているのではないかと…
まぁ、思うわけですが、なんだかまとめきれないのでこの辺で(汗)。
もとい、
ちなみにこの模様の詳細は、2/11(土)19時から日テレ系列の特番
『
唐沢寿明プレゼンツ記憶のチカラ3 大恋愛スペシャル』
の中で取り上げられるらしいです。
「大恋愛スペシャル」っていうサブタイトルが引っ掛かりますが…。
気になる方はチェックされたし。