2005年 03月 21日 ( 1 )

ラスト・オブ・Mヒゲ

ついに最終回の『Mの悲劇』!
このシリーズも打ち止めとゆーコトです。

安全主義が周囲に災いして恨まれまくりリベンジされまくりの安藤衛こと稲垣ごろーちゃん。
その第一の刺客だったが諭されて復讐の牙も抜かれた香田美沙ことハセキョー。

ごろーちゃんの首を狙う黒幕は親友の久保明(佐々木蔵之介)だった!
小学生の時、ゴロ父の借金の保証人になった蔵之介の父。
ゴロ父は返済前に他界。そして蔵父がそれをかぶるハメに。
そこから蔵之介一家は地獄のような極貧生活を余儀なくされたというのだ!
蔵之介の企みが公になり、ヤケになった蔵之介が
警察に追われながらもハセゴローを狙う!
神奈川のごろーちゃんの実家に避難するハセゴロー。
その夜、ごろーちゃんと蔵之介の通った小学校の先生から
ごろーちゃんに連絡が入った!
庭先で電話に出るごろーちゃん。
「実は蔵之介の父親は当時、事件を起こしまして…。
銀行強盗未遂で逃走中、パン屋に逃げ込み、
パン屋の夫婦を巻き添えにして焼身自殺をば…。」
「なんですとーっ!?」
なんとっ、蔵之介の父が借金苦で強盗に走り、
挙句に逃げ込んだのがハセキョーの実家で
ハセキョーの両親をも巻き込んで死なせてしまったのだと言う!

ココでちょっとおさらい…。

●『Mヒゲ』フローチャート(?)

①20年前、ごろー一家、泥棒に入られ父が借金。蔵之介父が保証人に。

②ゴロ父他界(合掌)。蔵之介一家、借金かぶり極貧。

③ある晩、蔵父が銀行強盗!ソコの警備員だった伊武雅刀。強盗を執拗に追う雅刀。

④蔵父はハセキョー実家に逃げ込み、放火。ハセキョー両親と共に他界(合掌)。

⑤ハセキョー孤児院入り。雅刀は蔵父を追い詰めた責任を感じる。

⑥蔵之介、貧困から給食費を盗み、ごろーちゃんに目撃されチクられ以後イジメられっ子に。

⑦20年後、ごろーちゃんは雅刀が専務を務める警備会社に入社。営業マンとしてエリートコース驀進。後から蔵之介も入社。営業部でごろーちゃんと同僚に。

⑧雅刀の娘ユキ(岡本綾)は警備員の下柳晃一(成宮寛貴)と別れてごろーちゃんと付き合う。

⑨ごろーちゃん、路上で蔵之介の放った刺客、チンピラ薮本の襲撃を受ける。通りすがりのハセキョーの彼氏ワタルがソレを助ける。
ごろーちゃんは助かるが、その後ワタルは薮本と刺し違えて薮本は塀の中。ワタルもミュージシャンの道を絶たれ、ソレが元で自殺。ハセキョー、ごろーちゃんを逆恨み。

⑩その後いろいろあって今に至る(笑)。



もとい、

電話するごろーちゃんの背後には蔵之介が…。
家に上がり、ハセキョーと母妹に蔵父が借金苦で強盗してハセキョー実家を焼いてハセ両親と共に死んだ事件を話した。
そのとき、窓の外に蔵之介が。
蔵之介DASH!
後を追うごろーちゃん!復讐のワケを問う!
「なんでだ?!親父の借金か!?給食費の件か?!」
「それだけじゃあねぇぜ!もうひとつ肝心なコトをお忘れですなぁ!」
そして闇に消える蔵之介。

次の日、父親が倒産を機に手放した川崎の工場跡地に身を隠す蔵之介。
蔵之介の携帯になんとハセキョーから電話が。
「イキサツはごろーちゃんから聞きました。私ならあなたの力になれるかも…。」
一人でのこのこ工場跡地に行き、蔵之介の説得を試みるハセキョー。
「私の両親はアンタの親父のせいで死にましたよ!あ。そーいえば、恋人もね!
あんたの陰謀の巻き添えで自殺しちまったってワケ。
でも私は恨まないけどね!だからアンタもさぁ、ゴローちゃんを許したげなよぉ~。」
「はっはっは(笑)。って、できるかーっ!!
オレやアンタがこーなっちまったのも全部ごろーちゃんのせいだろーがよぉ!?
なぁおいコラ!一緒に復讐しよーぜー!?」
ハセキョーは逃げようとするが、案の定(笑)とっ捕まる。

一方、会社で雅刀に報告するごろーちゃん。
「なんとっ!あのときの強盗が蔵父だったとわっ?!なんたる偶然(笑)」
「ええ、僕の親父の借金が原因なんスよー。あっはっはっは(笑)」
そこへゴロ妹から電話が。
「ハセキョーおらんなった!」
「なんやてー?!」

んで、今度はハセキョーから電話が…。
「ハセキョー?今ドコ?」
「いや、オレオレ。オレだよオレ(笑)。」
蔵之介だった。
「ハセキョーは預かった。返して欲しけりゃ一人で来い!」
走るゴローちゃん。
成宮寛貴が呼び止める!
「ドコ行くんスかっ、ゴローさんっ!何かあったらこのオレが…」

ホントに一人でのこのこ工場跡地にやってきたごろーちゃん。
お約束通り、縛られたハセキョーを救出…ソコへ蔵之介がっ!
「ホントに一人で来たんか、オマエ。アホやなー。」
「もうヤメよ?こんなコトもうヤメにしない?」
「オマエの親父のせいで、こちとら火の車だったぜ!
しかも給食費の一件以来いじめられっぱなしでさぁー
ホンット、もう必死よ。生きるのに必死なワケよ。
お袋も働き過ぎで死んじまうし。
やっと入った会社も潰れちまうしなぁー。
んで、その時、ごろーちゃんに再会しちまったってワケよ!」
居酒屋のカウンターでヤケ飲みしていた蔵之介の背後でこんな会話が。
「いやー、遅れてごめーん。仕事が長引いちゃってさー。」
「まったくごろーちゃんはすげーよなぁ。専務のお気に入りだもんな~。」
「えへへ。まぁね。」
「ところでオレの友達まだ金返してくれねーんだよー。」
「いくら親友でも金の貸し借りはしないことだね。僕はそう決めてるんだ。
自分の身は自分で守らないとね。あっはっはっは(笑)。」

ソレを聞いた蔵之介は怒りに火がついた!
自分を尻目に出世街道を行くごろーちゃん。
しかもいけしゃあしゃあとあんなキメ台詞を吐く始末!
そのとき蔵之介は、ごろーちゃんと同じ会社に入り、
ごろーちゃんよりも上に立ってやろうと誓ったのだった!
「ああ、死ぬほど努力して警備員を経て、営業部に入ったのさ!
んでもって、例の企画を1年掛けて練ったのに、直前でオマエが先越しやがって!
そーやっていっつもオマエはここぞって時にジャマばかりしやがるんだわさ!」
鉄パイプで殴りかかる蔵之介!
「なぁ、オレもう終りっぽいだろ?!オマエ殺して俺も死のうかしら?!」
「んなコトないって!罪を償えば今からでも…。そんときゃオレも手を貸すってばよー。」
「上からモノ言うなーっ!」
揉み合いの末、灯油缶を手にする蔵之介。
「何する気だ!」
「…もう終りにしてやるよ!」
灯油を頭からかぶる蔵之介。ポケットからライターを取り出す。
「やめれー!」
掴みかかるごろーちゃん!
ソレを振り払い、ライターを掲げる蔵之介!
「ヤバしっ!?危なしっ!!」
だがそのとき、成宮寛貴が駆け込んで来た!
あわや着火マン(?)というところで成宮がハイパータックル!
ごろーちゃんと共に取り押さえる!
んで、警官がワラワラ踏み込んできて蔵之介確保!
成宮「やっとごろーちゃんを助けることが出来ましたっ!キラリーん☆」
ゴロ「さんきゅー。」

蔵之介は連行され、ハセゴローも事情聴取に。
そこへゴロ母登場。蔵之介に物申す。
「借金の件、ホントすんまそん(笑)。」
ごろーちゃんと共に頭を下げる。
すると何も言わず、ただ号泣する蔵之介。

後日、雅刀のオフィスにて。
「専務、辞める気ですかっ?!蔵之介の件の責任を取る形で辞める気まんまんですかっ?!」
「ソレが漢の道ってモンよ!」
「かっこいい~!、じゃなくて、専務!責任の取り方ってのは他にもあるっしょ?!一緒に例のプロジェクトを完遂させましょうぜ!兄貴!」
「誰が兄貴じゃーっ!もうええわ!どーも、ありがとーございましたー。」
こうして、雅刀とごろーちゃんは例のあのプロジェクトを後々実行に移すとか。

会社の屋上でごろーちゃんとユキが。
「私、成宮寛貴とやり直すわ。ごろーちゃんもハセキョーとよろしくヤリなよ。」
「あ。ソレいいかもね。いいかもね。」

ハセキョーがアパートに戻ると、いろいろ世話になった取立屋のヤクザさんが。
「もうアンタともお別れですね。いろいろお世話になりました。ペコリ。」
「…もうオレなんかに関わるんじゃあねぇぜ!あばよん!」
カッコよくさってゆく取立屋さん。ハセキョーもアパート内に消えてゆく。
振り返りハセキョーを見る取立屋さん。
懐から出した古びた写真には孤児院時代のハセキョーが。
ソレをまた懐にしまい、歩き出す取立屋さん…。って永遠の片想いかよっ?!

ハセキョーのアパートに友人が訪ねてくる。
「私、ワタルが好きだったからさー、彼が死んで凹んでるハセキョーを慰めつつも
心のどっかで笑ってたのかもね…ごめんね、こんなで。」
「もういいって。どうであれ、アンタが居てくれて心強かったし。」
「はせきょー…。」
「友人…。」

そしてハセキョーはワタルの夢を見る。
思い出の浜辺で黄昏てると、ワタルから電話が掛かってくるのだ。
「ワタルっ?!ドコなのっ?!」
「ここだよ。」
そしてワタルが歩いてくる。
「はせきょー。守ってやれなくてごめん。これからは自分の為に生きろ。
オレはいつでも見守ってるし。」
そう言って消えてゆく彼。

目が覚めて例の浜辺に行くハセキョー。
ソコへごろーちゃんがやってくる。
「探したじゃん!心配したじゃん!」
「すまんス。私、あの孤児院で働くわ。
ごろーちゃんからくすねた金も返済していくし。がんばるし。」
「うん、頑張れろ(?)。僕も今後のキミに期待してるし。応援するし。」
「んでわさいなら。」
去ってゆくハセキョー。
その後姿を見送りながら何思うごろーちゃん。
「ハセキョーっ!ぼかぁ、いつでもキミの味方だし!だからキミは独りじゃないし!」
「語っ…ごろーちゃんっ…(涙)!!…ごろーちゃん!守ってくれてありがとー、みたいなっ!!」

そして1年経ち、ゴローちゃんは例のアレ(プロジェクト)を遂に実行にこぎつける。
ワタルの命日に墓参りするごろーちゃん。
その帰りにハセキョーの様子見に孤児院に寄る。
魔性が消え、すっかり所帯臭くなったハセキョー。
子供達と笑顔で接するハセキョーを見て安心し、立ち去るごろーちゃん。
その後姿に気付くハセキョー。
いいタイミングで子供がハセキョーに問う。
「ねぇ、おねーちゃん。彼氏いるの?」
「いないよー。」
「じゃあ、好きな人はー?」
「うーん、想ってるヒトはいるかなー。」
「どんなー?」
「えーと、私を守ってくれたヒト~。」
「ひゅ~。」

そして荒波を乗り越え、一皮剥けたごろーちゃんが街を行く。
そのとき、誰かの助けを求める声が…!?
目をやると、ヤンキーにからまれるサラリーマンが!
ソレはまさしく2年前の自分と同じ状態!!
ゴローちゃんと目が合い、そのサラリーマンがこう叫ぶ!

「助けてください!!」

ひ~とみ~をと~じて~♪(唄:平井堅)  ←(ウソ)



以上。

くはー。遂にっつーか、やっと終りですね…。
どーですか、この、なんともアレな大団円ぶりは(笑)
しかも最後に猿の惑星ちっくなオチをご用意なさるとはねっ!
もうここまでされちゃあ突っ込む気も萎え萎えですけど、
どーなんでしょうか、この登場人物同士の因果関係ってのは。
ありえな過ぎて、もうあんぐりですよっ!
フィクションにも限度があるだろっ?! …無いの?

まさか蔵之介の親父がハセキョーん家の放火犯ってトコまでやらすとは
思いませんでした。
いや、もちろん、意外だったとかじゃなくて、やっちゃダメだろってコトで。
しかも取立屋さんまでハセキョーの幼馴染みかよっ!笑わせんなっ(笑)!

でもまぁ、そのくらいやらんとおもろないんかも知れんし(どっちだよっ)。

アレかな。一種の手の込んだシチュエーションコメディみたいなもんかな?
どっちにしろシリアスでわ無いよね…コレ。

とりあえず、いろんな意味で夢中になれたかも…?
同時にストーリーを組み立てる難しさが垣間見えたよーな気がしました。
なんつって。


おわり。
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by YosssingLink | 2005-03-21 01:15 | TVドラマ | Comments(8)